暗殺教室 殺せんせーの正体は!?

暗殺教室

『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』アニメ10周年記念に向けて!

2015年にアニメ化した暗殺教室が10年越しに劇場版でかえってくる!
TVシリーズで見ることができなかった3年E組の物語が、待望のアニメ化!
公開日:2026年3月20日(金) 全国公開!

それでは公開に向けて、
殺せんせーを”おさらい”しよう!!!

暗殺教室 殺せんせーの正体は・・・何者!?①

殺せんせーって、一体何者…!?
月の約7割を吹き飛ばすほどの力を持つ、黄色いタコ型の超生物。政府の極秘情報によると、生まれも育ちも地球らしいのですが、その正体は謎に包まれています。そんな彼が突如、「1年後に地球を破壊する」と宣言しながらも、なぜか中学校の先生として教壇に立つという前代未聞の展開。舞台は進学校・椚ヶ丘中学校の“落ちこぼれクラス”3年E組。暗殺成功報酬はなんと100億円。国家公認の“教師暗殺ミッション”が始まります。
マッハ20のスピードで逃げ回る殺せんせーに、生徒たちは無数の銃弾を放つも、一発も当たらない…。そんな絶望的な状況からスタートする物語は、ただのアクションでは終わりません。殺せんせーは、授業中もテストも、人生の教訓まで全力で教える“最強の教師”。「勉強の意味」「仲間の大切さ」「自分の未来を選ぶ力」――暗殺という奇抜な設定の中に、青春のすべてが詰まっています。

暗殺教室 殺せんせーの正体は!? – 弱点5選!

E組の男子生徒・潮田渚が、時折見せる殺せんせーの弱点!?なるものを常にメモしている。暗殺に直接役に立ちそうなものはもちろん、それって意味ある?というものまで何十個も・・・
しかし、ここが面白い!!
どんな情報も活かし方しだい、という生徒たちの奮闘も交えて、5選紹介します!!

暗殺教室 殺せんせーの正体 – 殺すための弱点

①おっぱい
◇第17話『島の時間』
地球生まれ地球育ちの男なら、誰もが弱点となる『おっぱい』
弱点というか、シンプルに巨乳が好きなようで・・・(笑)
…普通のおじさん。笑
こんなどうでもいい弱点に目をつけて暗殺に活かした生徒がいた。その生徒の名は、岡島大我(おかじまたいが)!!

岡島は、殺せんせーのエロ本の好みを念密に調べ上げて、どの山にも存在する『エロ本廃棄スポット』を利用した罠を作っていた。まんまとそこにいた殺せんせーだったが、激レア ミヤマクワガタに邪魔をされて失敗してしまう…実は罠に気がついていた先生。しかし、エロ本に興味津々な姿を生徒に見られてしまったことで、ある意味大ダメージwww
これは、きついですね・・・先生・・・(笑)

そして今回の暗殺失敗が、のちの暗殺に生かされることになる・・・

②泳げない
◇第14話『ビジョンの時間』
プールの授業中に発覚した絶対的に有益な弱点のひとつ。
メモには泳げないと書いてありますが、実際には水分で皮膚がふやけてしまい動きが鈍くなります。(専用の水着を着用すると、泳げます。)

水を使った暗殺は、何度もありますね!
これは分かりやすくて暗殺には欠かせない弱点となりました

暗殺教室 殺せんせーの正体 – 人間味溢れる弱点

③世間体を気にする
◇第7話『修学旅行の時間・1時間目』
修学旅行で各班に分かれ自由行動していた渚たちは、同じく修学旅行中の男子高校生らに目をつけられ、茅野カエデと神崎有希子がさらわれてしまう。
修学旅行のしおりを頼りに2人の居場所を突き止めたみんなと先生だったが、暴力沙汰ということで殺せんせーは黒子の格好で登場!!
(暴力教師として顔を覚えられたくないらしい・・・笑)

このシーンは、あの有名なテレビドラマ『ごくせん』を思い出させる生徒と先生の目頭が熱くなる話ですね!
(先生が強すぎて一瞬で型がつきますが・・・)

ここで出た名言も、ちょこっと紹介!!

殺せんせー:
「学校や肩書など関係ない。
清流に住もうが、ドブ川に住もうが、前に泳げば
魚は美しく育つのです。」

クラスのマドンナ『神崎有希子』の心を救う話でもありました。

④下世話
◇第8話『修学旅行の時間・2時間目』
修学旅行の鉄板行事!就寝前に、部屋で気になる異性を暴露するあの『ドキドキ感』、…なんなんでしょうね。笑
E組の男子がその話に花が咲かせている時、そこにいるはずもない殺せんせーが・・・しかも顔をピンクにして、メモを取る始末。
同じく女子の部屋にも侵入して、全員から「殺すーー」と追われていましたw

その後逃げ切った殺せんせーは、烏間先生と過去の恋バナについてニヤニヤ話すのですが、烏間先生から衝撃の一言が・・・

「その話は、お前の手足が二本ずつだった時の話か?」

ここで空気が変わり、殺せんせーの過去の悲劇を匂わせました。

⑤噂に踊らされる
◇第11話『転校生の時間・2時間目』
2人目の転校生(暗殺者)がやってくる、と聞いた殺せんせーとクラスのみんなに同じ転校生暗殺者の律(自律思考固定砲台)がその子についての噂話をする。転校早々、殺せんせーの触手を破壊した律から、その転校生より自分は圧倒的に劣っている、と聞く・・・
そこに「ガラガラ…」と白装束の男が教室に入ってきて、いきなり手品でハトを手から出した。(おそらく場を和ませるための粋な演出であろう…w)
殺せんせーはその噂にビビりまくって、奥の手の液化まで使い天井の隅に逃げた。

ここでわかった弱点の一つでしたが、これは誰もが警戒しそう・・・
ですが”圧倒的な力を持つ超生物”が、と考えると実際にその生徒を見る前からビビりすぎ、という印象もありますね(笑)

暗殺教室 殺せんせーの正体は!? 教育論と最高の名言!

暗殺教室にはたくさんの名言がありますが、あえて一つ。個人的にグッと共感できた”教官”の話です。(@ ̄ρ ̄@)笑

◇第13話『才能の時間』
新たな教官、鷹岡がやってきて烏間先生に代わって体育教師に就いた。父親のように振る舞う鷹岡はE組の全員を家族として扱い、すぐに皆と打ち解ける。しかし、重度のDV教師だった。
それを見た烏間先生が止めに入り、鷹岡から挑発を受ける。

「お前が育てたこいつらの中で一押しの生徒を一人選べ。そいつが一度でも俺にナイフを当てられたら、俺の教育より優れていたと認めて出ていってやる。」

烏間は、自分の教育に迷っていた。

しかし生徒の中から渚を選び、自分の思いを託してナイフを渡す。
渚は、先生を信じていた。

あっさり勝利をしてしまった渚だったが、逆ギレした鷹岡に、
「プロに徹する烏間先生の方が温かく感じます。出ていってください。」
と冷静に頭を下げてお願いする。その姿を見て・・・

(殺せんせー)
「教師として一番嬉しい瞬間は、迷いながら自分が与えた教えに生徒がはっきり答えを出してくれた時です。
そして烏間先生…、生徒がはっきり出した答えには、先生もはっきり答えなくてはなりませんね〜」

私は学校の先生ではありませんが、、、
誰もが人に本気で教えようとした時、必ずぶち当たる壁だな、と…
そこで不安や迷いと戦って出した答えが、彼らにとって本当に正解なのか…
しかしそんな中、迷いは見せず毅然として教えたことに笑顔で彼らが答えてくれたとき、最高の感動と喜びがありますよね。更に彼らのために頑張れる勇気ももらえます!

個人的にグッとくる話でした。

暗殺教室 殺せんせーの正体は・・・何者!?②

さて、愉快な話が続きましたが・・・
ここから少し重たい過去、真の正体に触れていきます。
※ネタバレ注意

暗殺教室 殺せんせーの正体 – 元人間だった・・・

スラム街の戸籍すら与えられない環境で”超人的な身体能力”と”頭脳”をもって生まれ、劣悪な環境の中で人の裏切りばかりを目にして育った殺せんせーは、「殺せば人は死ぬ」という事実だけを信じていた。
そんな殺せんせーは「殺し屋」となり、類まれないその才能で
・突破は絶対不可能とされる厳重な警備を掻い潜り、超大国の大統領を「自然死」に見せかけて暗殺。
・10年間続いた内戦も、幹部24人を皆殺しにして1週間で凍結させる
など、超人的な業績を上げて、1000人を殺したあたりで『死神』と呼ばれるようになった。

アニメ第一期でも話に出てきた『伝説の殺し屋・死神』が、まさかの殺せんせーの人間時代だったとは・・・
「生まれも育ちも地球ですよっ!」と言っていた殺せんせーの真実。Σ(゚д゚lll)

…さらに過去を掘り下げていきましょう。

なんで「タコ型超生物」になったの?

殺せんせーが人間で殺し屋だった頃、とある仕事で殺したターゲットの息子に弟子入りを志願される。殺せんせーは彼を弟子にとるのだが、、、ある日突然その弟子に裏切られ、国を超えた非公式の研究組織に被験体として連行されてしまう。
その引き渡された組織に所属していたのが「柳沢誇太郎(シロ)」
彼の目的は、0.1gで核爆弾並みのエネルギーを持つ「反物質」を生体内で生成すること。
名前も戸籍もなく超人的な死神(殺せんせー)は、うってつけの被験対象だった。

そして実験が進み「反物質細胞」のエネルギーが循環するようになった頃、死神の身体組織に変化(手足が触手のように変化)が起きはじめていったのです。

殺せんせーはなぜ地球を破壊するのか・・・

まず始めに、月の7割を破壊した超生物と説明しましたが、、、
これは嘘。
死神の細胞を移植したマウスで、その細胞の老化が進行したとき何が起きるのか…月面でそれを観察していた時、マウスは月の7割ごと巻き込んで爆死したのである。反物質生成細胞の欠陥が明らかになった。
そのマウスから計算した結果、死神も1年後の3月13日に地球を巻き込んで爆死する、と研究員は結論を出し、殺処分に踏み切ろうとした。

すなわち、殺せんせーの意志で地球を破壊したいのではなく、タイムリミット…
切なすぎます・・・_:(´ཀ`」 ∠):
ですが殺処分をされる選択を殺せんせーは取らず、3年E組に自分の暗殺を要求した意図とは?

とある女性との出会いがありました。

殺せんせーが「3年E組」に来た理由

死神は囚われながらも実験の概要と仕組みを把握し、脱出の機会をうかがっていた。
そこで監視役の、研究員兼椚ヶ丘中学校3年E組の担任の先生「雪村あぐり」と出会う。彼女と死神は、監視が別室からモニターされていない時間にお互いのことをよく話すようになっていった。
2人の交流は続き、出会って1年が経過した頃「マウスの実験」で月が爆破され、細胞の欠陥に研究員たちが気づく。死神は殺処分となった。死神は研究員に隠していた触手とその能力を使って逃亡し、警備員や研究員を次々と惨殺していく。そんな彼をあぐりは体を張って止めようとしたが、研究室側が仕掛けた触手地雷に巻き込まれ致命傷を負ってしまう。

死神はここで初めて己の行いを悔いた。

あと0.1秒早く気づけば守れたのに・・・
精密な触手を医療に使う訓練をしていれば救えたのに!!
殺す力を 壊す力を どうして誰かのために使わなかった!!!

死にゆくあぐりは死神に、
「残された時間をくれるのなら、あの子たちを教えてあげて」
と願った。
君がそういうのなら、と承諾し、あぐりは息を引き取った。

そして死神は、

「関係者へ 私は逃げるが椚ヶ丘中3ーEの担任なら引き受けてもいい
 後日交渉に伺う 超破壊生物より」

と書き置きを残し、彼女の傷口に触れ飛び去った・・・

これがエピソード0ともいえる、殺せんせー(超破壊生物)がE組にきた理由。
「殺し」しかやってこなかった彼が、暗殺を通して彼らを救う「教師」になった物語の背景です!
ここで色々と話が繋がってきて、切なくて・・・
この後の殺せんせーの運命を想像すると、さらに胸が苦しくなりますね・・・

以上。ここまでが殺せんせーの正体でした。

暗殺教室 殺せんせーの正体 – 最後に・・・

笑って、泣いて、成長していくE組の生徒たち。気づけば彼らも、そして私たち視聴者も、“殺せんせーを殺したくない”と思ってしまう…。そんな不思議な感情を抱かせるのが、この『暗殺教室』のすごさ。敵であり、恩師でもある存在との1年間は、アニメ史に残る感動のドラマです。まさに「笑いあり、涙あり、学びあり」の青春群像劇。見終わった後、きっとあなたも「こんな先生に出会いたかった」と思うはずです。
一人一人の人間模様が描かれた感動必至の青春ギャグアニメ、『暗殺教室』
すでに完結しているアニメですが、テレビシリーズで放送出来なかった話を10年越しに映画として全国公開!!

2026年3月20日(金)!!!

楽しみですね(๑>◡<๑)
念の為、私はティッシュを持って見に行こうと思います。笑

以上。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

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