スラムダンクの主人公・桜木花道をいつも陰から支える「桜木軍団」!
彼らを忘れてはいけません!!
中学時代は共に暴れていた不良仲間。
しかし、桜木がバスケと出会ってからは、その情熱を誰よりも近くで見守り、どんな時も背中を押してきた最高の仲間たちです。
試合の応援はもちろん、トラブルの責任をかぶってまで仲間を守る――そんな熱すぎる友情が、スラムダンクの隠れた名シーンを生み出しています🔥
今回は、そんな“桜木軍団”のキャラクター紹介と胸が熱くなる名シーンを一挙にご紹介します!!
桜木軍団とは?スラムダンクを支える“裏の主役たち”
桜木軍団とは、主人公・桜木花道を中心とした5人の不良高校生グループ。
――と聞くと、ちょっと怖そうなイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも彼らは、“ただの不良”じゃないんです。
タバコやカツアゲ、万引きといった弱い者いじめは一切なし。
主な活動?は、もっぱら喧嘩!!
パチンコや原付の5人乗りなんてこともしてますが、そこには芯のある熱い不良魂が宿っています!!
若さゆえに感情のぶつけ方が不器用で、それが“喧嘩”という形になっているだけなんでしょう…
彼らの中には、筋の通った正義感と仲間を想う強い絆がちゃんとあるんです。
だからこそ、桜木花道が「バスケ」という新しい世界に夢中になっても、
嫉妬や寂しさではなく、“全力で応援”することができた。
それが、桜木軍団の真のカッコよさだと思います。
そしてこの仲間思いな軍団が、のちに桜木を救い、バスケ部を救い、
湘北バスケ部というチームに欠かせない存在へと成長していく――。
そう、彼らはまさにスラムダンクを支える“裏の主役たち”なのです。
…それでは、そんな彼らを一人ひとり紹介していきましょう!!
スラムダンク 桜木軍団メンバー紹介|熱くて愛しい5人の仲間たち
桜木軍団の魅力は、個性の強さと絆の深さ。
ここからは、それぞれのキャラクターを名シーンとともに紹介していきます!
桜木花道(天才バスケットマン)
湘北高校1年。
「バスケットは大嫌い」「玉入れ遊びなんか」と豪語していた“バスケ未経験”の不良が、全国の舞台を夢見て駆け上がる――伝説のルーキー。
喧嘩最強・単純・天才的な身体能力、そして何よりどこまでも真っすぐな心が魅力。
…そして、忘れてはいけない「晴子さん」への恋心も!
彼の魅力は、バカがつくほどの情熱と、何度でも立ち上がる強さ。
恋に敗れても、練習で挫折しても、どんなに強い相手が立ちはだかろうとも決して諦めない。
そんな花道の姿に、周りの仲間たち――桜木軍団も次第に心を動かされていきます。
水戸洋平(軍団No.2)
桜木軍団の実質的リーダーであり、花道の“右腕”的存在。
冷静沈着で頭の回転も速く、桜木とはまるで正反対のタイプ。
仲間のためなら、自分を犠牲にすることもいとわない。
三井との乱闘騒ぎのあと、花道とバスケ部を守るために
喧嘩の責任を背負い、身代わりになった姿はまさに涙もの。
普段はクールに見えて、その芯には誰よりも熱い友情が宿っています。
“影のヒーロー”という言葉がこれほど似合うキャラはいません。
野間忠一郎(見た目はおじさん!?)
桜木軍団のみんなからは「チュウ」と呼ばれる髭男子。
体育館の場所を鉄男ら不良グループに聞かれ、ボコボコにされても
一切口を割らず、仲間を守り抜くその姿は漢気たっぷり。
仲間思いの心が熱く輝く、見た目が一番おじさんの高校1年生。
大楠雄二(喧嘩っ早いけど優しい)
桜木軍団で花道に次いで背が高い、金髪リーゼントパーマの不良。
見た目は怖いけれど、実は常識人で、バカをやる高宮にツッコミを入れることもしばしば。
喧嘩には自信があり、少し短気で喧嘩っ早い一面もありますが、
仲間思いで優しい心を持っている。
高宮望(ムードメーカー)
桜木軍団の中で一番のお調子者。
愛嬌たっぷりのメガネとパンチパーマがトレードマーク。
よく桜木に頭突きをされてしまうものの、
試合では熱心に湘北バスケ部を応援する、軍団きってのムードメーカー。
どんな時も周囲を笑顔にするその存在感は、桜木軍団になくてはならないキャラクターです。
スラムダンク『桜木軍団』といえば、ここ!!名シーン3選!
桜木軍団は、バスケ部の応援や桜木へのツッコミなどでたびたび登場しますが、
実は“彼らが主役”として描かれる回は数えるほど。
それでも、そのわずかな登場回で必ず感動や笑い、そして“熱さ”を残していくのが桜木軍団のすごいところです。
彼らの友情と男気が光る名シーンを、今回は厳選して紹介していきます!!
三井バスケ部襲撃事件──桜木軍団、魂の参上!
第23話〜第27話(アニメ)
かつて湘北バスケ部だった三井寿が、鉄男ら不良グループを連れてバスケ部を潰しにやって来る。
赤木キャプテン不在の中、練習を邪魔された桜木・流川・宮城リョータが激昂!
リョータの歯が折れ、流川がモップの角で殴られる…
このシーンは何度見ても肝が冷えます。
しかし、インターハイを控えたバスケ部は「喧嘩沙汰」にできない。
夢が終わってしまうからだ。
そこに追い打ちをかけるように、目撃した女子生徒が騒ぎを広げ、教師たちが体育館へ…!
絶体絶命のその瞬間——
現れたのは、“桜木軍団”!!!
桜木花道と仲間たちが怒涛の勢いで突入し、圧倒的な喧嘩の強さで三井らを制圧。
中でも水戸洋平の冷静な立ち回りと喧嘩の強さ、そして桜木の怪物じみた一撃には鳥肌が立ちます。
この登場シーン、間違いなくスラムダンク屈指の名場面。
そして駆けつけた赤木、安西先生との再会で、三井の口から溢れた言葉——
「バスケがしたいです……!」
涙なしでは見られません。
だが事件の責任を問われ、バスケ部が処分されそうになったその時——
水戸洋平が前に出る。
「三井君がオレたちのグループを抜けてバスケ部に戻りたいなんて言うから、
メチャクチャ頭にきちまって…やっちまいました!バスケ部も三井君も!スイマセン…ねぇ、堀田さん!」
・・・もう、泣きました。
バスケ部でもない彼らが、自分たちのせいにして仲間を守る。
桜木軍団、まさに“裏の主役”です。
海の家でアルバイト──汗と笑いの桜木軍団!
第92話(アニメ)
インターハイ出場が決まった湘北バスケ部!
しかし、会場はなんと広島。
神奈川の高校生にとっては、交通費だけでもかなりの出費…。
どうする――桜木軍団!?
桜木とバスケ部の応援に行くため、5人は海の家でアルバイトを始める。
かわいいお姉さんに見惚れながらも、汗水垂らして真面目に働く姿が
まさに“青春の汗”そのもの。
不良だけど、仲間思いで本気でカッコいい。
ところが!
給料日にそれぞれ予想外の出費が重なり、財布は一気にスッカラカン(笑)
ここで見せた桜木軍団の“らしさ全開”のリアクションは、何度見ても爆笑です。
そんな中、海の家の店主からまさかのお願いが――
「台風が来るから、海の家を守ってくれ!報酬は3倍だ!!」
命がけの激務に挑む桜木軍団。
嵐の中で見せた“仲間のための行動力”と“バカまっすぐな勇気”は、
まさにスラムダンクが描く青春そのもの
合宿シュート!2万本への挑戦──支えたのは桜木軍団!
第93話(アニメ)
湘北バスケ部は合同合宿で静岡の常誠高校へ。
しかし、桜木花道だけは湘北に残留。
安西先生から課されたのは――
なんと1週間でジャンプシュート2万本!
無茶すぎるこの課題に対して、桜木が放った名言。
「2万で足りるのか?」
このセリフ、何度聞いても痺れますよね(笑)
どんな無茶ぶりも“根性で乗り越える”桜木らしさ全開です🔥
そんな桜木を、冷やかしで見に来たはずの桜木軍団が、
気づけば全力でサポート!
2万本のシュートフォームビデオカメラで撮影したり、ボール拾いにパス出し…まさに“友情の塊”。
彼らの仲間思いな一面に心打たれます。
そしてついに――
2万本のジャンプシュートをやり遂げた桜木。
その瞬間、桜木軍団も共に感動に包まれる。
あの努力の積み重ねが、全国大会での桜木の成長につながっていく。
まさに、裏で支えたもう一つの青春ドラマです。
まとめ:桜木軍団の魅力──ただの不良じゃない、友情と情熱の象徴!
スラムダンクの中で、決して“主役”ではない彼ら。
でも、桜木軍団がいなければ桜木花道の伝説は生まれなかった――そう断言できるほど、彼らの存在は大きい。
喧嘩っ早くてバカみたいに見えるけど、
いざという時には“誰よりも熱く、誰よりも仲間思い”。
三井の乱闘事件では、バスケ部を守るために自分たちが罪を被る勇気を見せ、
海の家では桜木の夢のために汗だくで働く姿を見せ、
そして2万本特訓では、言葉以上の友情で花道を支えた。
彼らは、”バスケ漫画”なのに”バスケットプレイヤー”じゃない。
しかし、「桜木花道を支えた最強の仲間」として、確かに心に残る。
喧嘩もするし、バカもやる。
でも、根っこの部分にあるのは“まっすぐな愛情”と“本気の友情”。
このギャップこそが、桜木軍団の最大の魅力です。
彼らの存在があったからこそ、
花道は「ただの不良」から「本気の男」に成長できた。
まさに、スラムダンクの隠れた名脇役たちです!!
桜木軍団、最高!!\\\\٩( ‘ω’ )و ////


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